過去の桐井戸端BBS (桐談義・その他)
20405 メタフレーム対応の桐について何方かお教えください。 アナック 2003/05/19-03:39
参考意見をお教えください。
メタフレーム対応の桐が発売されるようですが20台位のC/Sシステムだとすれば
システムの構築の仕方によるでしょうが、データの共有を使用した販売管理システムを構築する場合使用に耐えられるでしょうか?
それともオラクルかMS-SQL/Sあたりで構築した方が無難でしょうか?
現在はのデータがDOS桐なものですからメタフレーム対応の桐の選択肢もありえるのか色々なご意見をお教えください。
20406 Re:メタフレーム対応の桐について何方かお教えください。 takayuki-f 2003/05/19-11:39
記事番号20405へのコメント
アナックさん

そのクライアントは遠隔地にあって、ダイヤルアップ接続などの構成なのでしょうか?
もし、同一フロア内でLAN接続ならメタフレームにする必要は無いと思いますが..
20407 Re:メタフレーム対応の桐について何方かお教えください。 野良犬 2003/05/19-11:40
記事番号20405へのコメント
具体的な内容によると思いますが、


・トランザクションの必要性
・予想されるデータのサイズ
・将来のシステムの拡張予想

などによります、


厳密なトランザクション処理が必要なら(必要になることが予想されるなら)
桐では無理です。他のDBMSを使用しましょう。

予算が潤沢にあるなら、Oracle,MS-SQLなどだと情報量が多くて無難ですし、

FreeのPostgreSQLやFireBirdでも十分機能します。


データの量が数万レコード以内なら、たいてい桐でも大丈夫でしょう。
100万レコード規模を超えて、かつ結合が必要な処理があるなら、
桐では相当な処理時間を覚悟しないといけません。
使い物になる可能性はかなり低いです。

システムの拡張ですが、業務の変化に合わせ拡張していく場合、
正規化が重要になります、そうすると表の数が増えて結合の頻度が増えます。
桐は結合が苦手ですので、難しくなります。

こんなところでしょうか。

20413 Re:メタフレーム対応の桐について何方かお教えください。 アナック 2003/05/19-17:18
記事番号20406へのコメント
takayuki-fさん 初めまして、アナックと申します。
ご意見感謝いたします。
>
>そのクライアントは遠隔地にあって、ダイヤルアップ接続などの構成なのでしょうか?
>もし、同一フロア内でLAN接続ならメタフレームにする必要は無いと思いますが..

現在はWANでDBに接続するつもりはないのですが、多分将来はそうなると思います。
その場合は選択肢の1つになるかなと思ったのですが、それともう一つネットワークのトラフィックが
軽減されそうなのでクライアントが増えた場合でも大丈夫かな・・?
などと、思ったものですから、但し、基幹業務にメタフレーム対応の桐で大丈夫かな?
という不安は残りますね。
ご意見有難うございました。
20414 Re:メタフレーム対応の桐について何方かお教えください。 アナック 2003/05/19-17:32
記事番号20407へのコメント
野良犬さん 初めまして、アナックと申します。

>・トランザクションの必要性
桐でトランザクション処理をする場合相当大変な様な気がします・・・
なるべく、トランザクション処理を必要としない?(そんなことが可能か?・・・)
システム設計が必要なのでしょうね。

>・予想されるデータのサイズ
データーサイズは多分1ファイル(1ヶ月約5万レコード、年50万レコードほどですが。)
ファイル数が増えればかなりの大きさになりそうです。


>・将来のシステムの拡張予想
将来桐で全てする事は考えておりません。・・?
がシステムに対する投資が無駄にならないようにしたい。


>厳密なトランザクション処理が必要なら(必要になることが予想されるなら)
>桐では無理です。他のDBMSを使用しましょう。
>予算が潤沢にあるなら、Oracle,MS-SQLなどだと情報量が多くて無難ですし、
>FreeのPostgreSQLやFireBirdでも十分機能します。

オラクル、MS-SQLを選択するとして社内にメンテ出来る人が皆無で全て保守も外注で
可能でしょうか?
ご意見をお聞かせください。
それと桐をオラクルやMS−SQLのクライアントとして使用する事は実用的でしょうか?
それともアクセスや他のツールを使うほうが良いのでしょうか?
桐からどんどん離れていくのは少々寂しい気がしますが。

今回のコメント大変参考になりました。有難うございました。


20507 メタフレーム対応の桐の意味 佐田 守弘 2003/05/23-01:02
記事番号20405へのコメント
アナックさん
私も詳しい事を知っているわけではなく、以前の案内から理解した内容なのですが、
メタフレーム対応の桐の意味は次の通りだと思います。

通常、C/Sで桐を利用すると、サーバは単なる共通ファイルの置き場にしかなりません。
各クライアントで稼働している桐は、サーバにあるファイルをクライアントに読み込んで、
クライアント上で全てのデータ処理を行い、その結果をサーバに書き戻します。

このため、1レコード毎の追加や編集だけであればそれ程問題ないのですが、
例えばファイル全体に渡る置換処理や書き出し、あるいは結合の実行といった処理を行うと、
サーバ上のファイルデータがサーバとクライアントの間を往復する事になり、
ネットワークのトラフィック負荷が大きくなるきらいがあります。

メタフレーム対応の桐は、この欠点を改善するためのものと理解しております。
つまり、オラクルなどの大型DBなどと同様に、データ処理はサーバ上で行い、
その結果のみをクライアントに伝える事により、トラフィックの軽減を図るものと聞いております。
これにより、多数のユーザーが使う場合でも、ネットワークに負荷を掛けずに済む利点が出て来ます。

オラクルとの比較ですが、規模や投資費用などの点で考えればよいのではないでしょうか。
オラクルなどの大型DBの場合、外注で開発やその後のメンテを依頼するのが普通と思いますが、
それなりの費用は考えておく必要があるかと思います。
半端ではないはずです。

佐田守弘(KS-00119)

20540 Re:メタフレーム対応の桐の意味 アナック 2003/05/24-21:10
記事番号20507へのコメント
佐田 守弘さん 初めまして、コメント有難うございます。
参考になりました。
有難うございました。

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