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1747 項目を飛ばして入力したい。 HIROSHI 1999/4/26-18:48
いつも質問するばかりで恐れ入ります。
伝票フォームを使って「販売管理」をしようと自分でやっております。
表を作り、表引きなどを利用して「商品マスター」から商品番号を
利用して「商品名」や「売価」などを表引きで入力しようとしています。
が「伝票フォーム」からの入力時、商品番号を入力後
表引きの「窓」が開き、該当する「商品名」の所で止まっており、
そこでリターンして次の「売価」に移動します。
「売価」でも同じようになります。
 本来なら明細部分の入力は商品番号と数量だけなのに全ての項目で
止まってしまいます。何か省力化の方法が有れば教えてください。

HIROSHI
1750 Re: MIT 1999/4/27-10:51
記事番号1747へのコメント
表引き関数を利用すると省力化?が計れると思います。
なお表引き関数の説明はHELP→関数一覧→その他にあります。
以下の説明では[商品名]、[売価]など商品番号によって決定したい項目を[該当項目]とします。

1.フォームで定義する(表に該当項目は要らない)場合
フォーム定義で[該当項目]のオブジェクト属性→テキストタブにある
ソースに#表引き([商品番号],=,"商品マスター",[商品番号],[***])
を指定します。[***]に[商品名],[売価]など商品番号で決定したい
項目名を入れます。この方法では表に商品名、売価などの項目を定義する
必要はありません。商品番号、商品名、売価などが列記された表が必要な
時は結合表を別途定義します。

2.表で定義する(該当項目は固定で良い)場合
[該当項目]の項目計算式に上記と同じ#表引き関数の式を定義します。
この表でフォームを作成した時に[該当項目]のオブジェクト属性→表示に
あるフォーカス設定可能を禁止にしておくと[該当項目]にカーソル移動
しなくなります。
項目計算式が定義されていると変更はできません。また、表の再定義時や
置換→再計算実行時に再計算が実行されるのでもし商品マスターに変更が
あると最新の売価などに更新されますので、不都合がある時は再定義前に
項目計算式を定義していない同じ項目を持つ別表に書き出しをします。

3.表で定義する(該当項目を変更する時もある)場合
表定義で[該当項目]の項目属性→入力タブにある編集初期値式に上記と同じ
#表引き関数の式を定義します。この表でフォームを作成するとカーソルが
[該当項目]に移動した時点で転記されます。例えばこの時に売価を変更した
い時は変更できます。

以上、一度お試し下さい。MIT

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