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3795 直前値関数で項目ごとの残高の算出方法について? K.S 1999/12/17-17:45
桐関数に「直前値」関数がありますが、表には「顧客名」「前残」「発生」「入金」「残高」
の項目があります。
この場合において、「直前値」関数等で「顧客名」ごとの「残高」の算定の方法を
教えて下さい。
多分「#条件選択」関数を使うと思うのですが、方法がわかりません。
よろしくお願い致します。
3804 Re:直前値関数で項目ごとの残高の算出方法について? 宮城 1999/12/17-21:14
記事番号3795へのコメント
期間要素をどう処理されるかによりますが、[年月]項目を数値型YYYYMM形式で
持つものとする前提をおきます。さらに[期首前残]を追加し、ここに前年当残
を入れておきます。

[顧客名]文字符号順[年月]昇順で並び替え、[前残]項目計算式を次のように設
定します。

#条件選択(#直前値([顧客名],"")<>[顧客名],[期首当残]¥
,1,#直前値([残高],0))


3805 Re:直前値関数で項目ごとの残高の算出方法について? 宮城 1999/12/17-21:19
記事番号3804へのコメント
この前提ですと、3772からのツリーの運用は、期末データのみに絞り込んでから
行い、行削除前にこの絞り込み解除が必要になります。

3811 Re:直前値関数で項目ごとの残高の算出方法できました! K.S 1999/12/18-00:49
記事番号3805へのコメント
宮城さん、本当に本当にありがとうございます。

データベースは、表計算と違って、決められたセルがありません。
1つの項目に上からどんどん重なって自動的にセルの様なものが出来ます。
そのため、関数の考え方も頭の中でグルグルと周り、表計算で言う、循環が出来ること
がよくあります。
宮城さんはそんなことはないでしょうね。

さて、本題に移ります。
宮城さんの方法で試そうとしましたが、教えてくださった関数を元に、下記の方法で
やってみました。
もっと簡単に出来ましたが、欠点はあるのでしょうか。
この関数で、前日より指導して頂いた、データの繰越及びバックアップも一応うまく出
来ました。
繰越方法は、「当月残高」のデータを「期首残高」に移します。
顧客別にデータを入力するため、メインフォームとサブフォームで試しました。

データの項目は少し変えて、「顧客名」「期首残高」「売上高」「入金高」「当月残
高」にしました。

関数は、「当月残高」に

  #条件選択(#直前値([顧客名],"")<>[顧客名],[期首残高]+[売上高]-[入金高]
,1,#直前値([当月残高],0)+[売上高]-[入金高])

以上のような関数です。よろしいでしょうか?
尚、上記の関数の場合、データの量が相当数増えてくると、処理スピードが非常に心配
ですが。

いろいろと、ありがとうございます。

重本

3820 Re:直前値関数で項目ごとの残高の算出できましたが? K.S 1999/12/18-16:33
記事番号3811へのコメント
宮城さん

私の方法では、表だけではできませんでした。
前提として、下記のように「顧客名」としてグループ化した場合に、ホーム上からの入力ではできるみたい
です。

顧客別にデータを入力するため、メインフォームとサブフォームで試しました。
データの項目は少し変えて、「顧客名」「期首残高」「売上高」「入金高」「当月残
高」にしました。

関数は、「当月残高」に

  #条件選択(#直前値([顧客名],"")<>[顧客名],[期首残高]+[売上高]-[入金高]
,1,#直前値([当月残高],0)+[売上高]-[入金高])

以上のような関数は、あくまでも前提としてグループ化の元でサブフォーム上からの入力で出来るみたいで
す。
その後表を見ますと、きちんと「顧客別」の残高が出ます。
お騒がせしました。

重本


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