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8682 タックシール印刷で開始位置を何列目の何行目と指定したい 桐谷賢治 2000/11/20-10:59
桐ver8を使っています。タックシール印刷ですが、wordでは何列目の何行目と指定して印刷できますが、
桐でも同じように出来ないでしょうか?
1つの宛先だけ作りたい時に不便です。
作りたいシールが一つの時、いつも一番左の一番上しか使えないので、シールの用紙を切って使っています。
良い方法教えてください。
8683 Re:宛名タックシール 幅田 2000/11/20-11:11
記事番号8682へのコメント
桐谷賢治さん、こんにちは

>桐ver8を使っています。タックシール印刷ですが、wordでは何列目の何行目と
>指定して印刷できますが、桐でも同じように出来ないでしょうか?1つの宛先だけ
>作りたい時に不便です。作りたいシールが一つの時、いつも一番左の一番上しか使
>えないので、シールの用紙を切って使っています。良い方法教えてください。

タックシールの印刷開始位置は指定できないようですね。
私なら、その分表のほうで頭に架空の空白行を挿入して印刷してから、その行を削除するか、表の破棄終了をしています。
シールを張り替えるのはうまくいかないとはがれてプリンタに巻きつくことがありますから。

タックシールの印刷時のみ架空レコード数の指定とかできればいいですね。

8690 Re:宛名タックシール toshi-chan 2000/11/20-14:44
記事番号8682へのコメント
桐谷賢治さん、こんにちは。

私も幅田さんと同じ方法をとっています。
私の場合は仕事でレーザープリンターラベルを多用しています。
2枚目以降のラベルから印刷を開始したいことが頻回にあります。
桐ver5のときに本を読みあさり、空白行を挿入する方法を見つけました。
今では次のような一括処理を組んで対応しています。
もちろん会話処理でも行えますが、一括処理システムを作る場合には参考にどうぞ。

@ キー入力 (3,1)-(3,5),プロンプト=”何枚目のラベルから印刷させますか。”,&枚数
A 代入 &空白行数=&枚数−1

B 繰り返し &処理件数=1,&空白行数,1
   行挿入 [フラグ]=1
  繰り返し終了

C 絞り込み [フラグ]{1}
D 絞り込み 補集合
E 置換 [フラグ]=2
F 絞り込み解除

G 並べ替え {[フラグ]昇順}

H レポート印刷 "ラベル"

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
AB 例えば3枚目から印刷したい場合、すでに使用済みのラベル(挿入したい空白行数)は1枚少ない2枚です。

B データが空の行を作ることはできないので、印刷には関係ない項目(ここでは[フラグ])に1を代入します。
E 印刷したいデータの [フラグ] には 2 を代入します。
G [フラグ]をキー項目にして昇順で並べ替えると、空白行を先頭にすることができます。 
8717 Re:宛名タックシール 桐谷賢治 2000/11/22-15:19
記事番号8690へのコメント
ご指導ありがとう御座います。
一括処理には素人なので、難しいですね。
これから勉強していきます。
toshiーchanさんが書きこんでる通りに打ち込んでも出来るわけ無いですよね?
勉強がてらお聞きしたいのですが、表を開いた時に最終行にカーソルが移動させるにはどうやるのでしょうか?
やはり一括処理を使うのでしょうか?
8721 表を開いた時に最終行へジャンプ 佐田 守弘 2000/11/22-18:18
記事番号8717へのコメント
桐谷賢治さん
表を開いた時に最終行にジャンプさせるには、一括処理を使う必要があります。
あるいは、フォーム編集でイベントを使う方法もあります。

表だけで自動的に最終行ジャンプはできません。
ただし、shift+> キーで最終行ジャンプしますから、面倒な事を考えるよりもこれを使った方が便利かもしれません。

佐田守弘(KS-00119)
8723 Re:宛名タックシール toshi-chan 2000/11/22-19:47
記事番号8717へのコメント
桐谷賢治さんこんばんは。回答が少し不親切だったでしょうか。
次の一括処理をそのまま使ってみてください。動くはずです。

2行目の ファイル名 には、あなたが使っている表ファイル名を入れてください。
もし 住所録.tbl であるならば
   表”住所録.tbl”
となります。
最後から2行目の ファイル名 には、あなたが使っているレポートファイル名を入れてください。
 
一括処理の作成方法ですが、
   ファイル→新規作成→一括・イベント処理
と進みファイル名を適当に入力します。
さらに進むと、レポート用紙のような画面になります。
これを「一括処理エディタ」といいます。
ここに下記の一括処理をそのままコピーして保存してください。

次に表ファイルの再定義に入り、整数型の項目[フラグ]を追加してください。

最後にレポートファイルの再定義に入ります。
 書式→オブジェクトのリスト→タイル1→書式→オブジェクトの属性
と進み、対象表タブを開きます。ここで、「表編集の状態を継承」をONにしてください。


一括処理を動かすと、表が自動的に開き、あとは順次処理が進んでいきます。


*****************************************

 変数宣言 共通,整数{&枚数,&空白行数,&処理件数}
 変数宣言 共通,整数{&終了状態,&ウインドウハンドル}
 
 表”ファイル名”
 ウィンドウ作成 表,ハンドル=&ウインドウハンドル,オプション=最大化
 絞り込み 表,指定行,終了状態=&終了状態
 ウィンドウ終了 &ウインドウハンドル

 キー入力 (1,1)-(1,1),プロンプト=”何枚目から印刷しますか。”,&枚数   
  
 代入 &空白行数=&枚数−1

 繰り返し &処理件数=1,&空白行数,1
   行追加 [フラグ]=1
 繰り返し終了

 絞り込み [フラグ]{1}
 絞り込み 補集合
 置換 [フラグ]=2
 絞り込み解除 1

 並べ替え {[フラグ]昇順}

 レポート印刷 "ファイル名"

 中止 表 編集対象表

8750 Re:宛名タックシール 桐谷賢治 2000/11/24-17:09
記事番号8723へのコメント
毎回ありがとう御座います。
一括処理をそのままやりました。

<9行目の繰り返しの対応がとれていません。>とでてしまいました。

いかがでしょうか?何度もすいません。
書き込んでいただいた一括処理ですが、改行してあるところで1行分でしょうか?
それとも空白行で区切ってあるので、そこで1行でしょうか?
本当に素人で申し訳御座いません。
8751 Re:表を開いた時に最終行へジャンプ 桐谷賢治 2000/11/24-17:12
記事番号8721へのコメント
 そうですね、私はCtrtキー+Endでいつもやってました。
一括処理に興味がわいて来たので、ちょっとチャレンジしてみようかと思いました。
8760 Re:宛名タックシール toshi-chan 2000/11/24-22:56
記事番号8750へのコメント
一括処理コマンドの中には対で使用しなくてはならないコマンドがあります。
「繰り返し」コマンドの後方には、必ず「繰り返し終了」コマンドがなくてはなりません。
紹介した一括処理では、「繰り返し」コマンドの次に「行追加」コマンドがあり、
その次に「繰り返し終了」コマンドがあります。
おそらく、「繰り返し終了」コマンド
をコピーし忘れているのでしょう。


ご紹介した一括処理は、改行しているところで1行です。空白行を作ってあるのは、見やすくするためです。
一括処理エディタの上で空白行を作った場合、その行は無視されて次の行に制御が移ります。


一括処理に興味がわいてきたならば、まず履歴から取り組んでみるといいと思います。
自分がふだん行っている操作を履歴に登録することによって 、会話処理と一括処理コマンドの関係が徐々にわかってきます。


がんばってね!!

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