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17989 v9へアップしたら表引きの項目について次々と連続で手動入力の項目が現れるまで表引きしてくれるようになった BENITAMA 2002/11/20-19:44
Ver8から9へUPしましたところ、例えば項目[a]に対して[b]、[c]、[d]が表引きされるとしますと、
Ver8の時はそれぞれの項目でEnterを押して確定しておりました。
同じ表を9へUPしましたら次々と連続で手動入力の項目が現れるまで表引きしてくれます。
何とも便利なので他の表にも使おうと思いましたが、いくら定義ファイルを見ても2つの表の設定の差違がが見つかりません。
どなたか教えて戴けないでしょうか?
17993 Re:表引きの連続について教えてください 山崎 貴志 2002/11/21-02:52
記事番号17989へのコメント
多分、表定義画面での 属性>項目属性>表引きで「自動終了する」にチェックが入っているか、いないかだと思います。

【自動終了する】
[表引き]画面から値を選択したとき、自動的につぎの項目に移動する場合はON、移動しない場合はOFFにします。

桐Ver.9のオンラインヘルプより
18001 Re:表引きの連続について教えてください BENITAMA 2002/11/21-17:47
記事番号17993へのコメント
山崎さん、ありがとうございます。当方の記述があいまいでした。
実は、ある表は最初の項目を表引きすると後は自動的に表引きが開き、ついでに項目値が入力され、その項目は閉じられます。
それが連続していくつかの項目まで進みますので、
最初の項目さえ入力すれば実に楽なのです。
ところが別の表は、表引きされ、Enterキーを押すまではそのままで、
押してやれば入力され、項目が閉じ、次の項目が開くといった具合です。
後者の方はごく一般的な設定で今までも山崎さんのご指摘のようにしておりました。
ただ、なぜ前者の様になるのかが全くわかりません。
オンライヘルプやマニュアルを検索してもそれらしい記述がないので途方に暮れています。

もう少し詳しく教えて戴けないでしょうか

18006 Re:表引きの連続について教えてください ONnoji 2002/11/21-20:50
記事番号17989へのコメント
BENITAMAさん、こんばんは。

この話題に興味があったので、割りこませていただきます。(^^ゞ
山崎 貴志さん、失礼しますね。m(__)m

>山崎さん、ありがとうございます。当方の記述があいまいでした。
>実は、ある表は最初の項目を表引きすると後は自動的に表引きが開き、
>ついでに項目値が入力され、その項目は閉じられます。
>それが連続していくつかの項目まで進みますので、
>最初の項目さえ入力すれば実に楽なのです。
>ところが別の表は、表引きされ、Enterキーを
>押すまではそのままで、押してやれば入力され、項目が閉じ、
>次の項目が開くといった具合です。
>後者の方はごく一般的な設定で今までも山崎さんの
>ご指摘のようにしておりました。
>ただ、なぜ前者の様になるのかが全くわかりません。
>オンライヘルプやマニュアルを検索してもそれらしい記述がないので
>途方に暮れています。

当方の桐V9β版で試したところ簡単に再現しました。

表引きの設定が…次のようになっていると、そうなりますね。

[使用索引]が指定してある
または
[索引を自動使用する]がオン

と、索引を使わせるところがミソのようです。(^^v

さて、
この状態で使用する索引で重複しないキー値を持ったレコードが見つかった場合にパッパッパッと連続移動しますね。

なお、索引は重複禁止で有っても無くてもどちらでもよいですね。

※確か桐V8では重複禁止にする必要があったと思います。

<追伸>

なお、あまり詳しくは調べていません。
索引が関係していることは確かだと思います。

18007 Re:説明が見つかりました。v(^^)v ONnoji 2002/11/21-21:13
記事番号18006へのコメント
BENITAMAさん、こんばんは。

>オンライヘルプやマニュアルを検索してもそれらしい記述がないので
>途方に暮れています。

説明が見つかりました。v(^^)v
トピックの検索の[目次]タブの[表定義]→[項目属性]→[表引き]に説明があります。

以下は桐V9βからのコピぺですから、桐V9製品版では少し違うかもしれません。

これですね。
*-------------------------*
重複禁止索引を選択した場合、
[比較項目]と完全に一致するデータがあったときは
[表引き]画面を出さずに値が代入されます。
*-------------------------*

【使用索引】レコードを表示する際に使用する索引を選びます。
[比較項目]を指定している場合は、[検索項目]が整列項目になっている索引を選びます。
重複禁止索引を選択した場合、[比較項目]と完全に一致するデータがあったときは[表引き]画面を出さずに値が代入されます。
ただし、完全一致するデータが代入されているときにをクリックすると、[表引き]画面が表示されます。
表引き表が絞り込み状態または共有で開かれているときは、索引が使用されません。

<追伸>

桐V8でも重複禁止索引を利用した表引きでは表引きウィンドウは現れません。
これは、桐V5でも同じです。
18008 Re:説明が見つかりました。v(^^)v 山崎 貴志 2002/11/21-21:45
記事番号18007へのコメント
ONnojiさん、BENITAMAさん、こんばんわ、山崎です
突然ですがチャチャ入れを

>以下は桐V9βからのコピぺですから、桐V9製品版では少し違うかもしれません。
                      ↑ホントにすこ〜し違っていました
全文は長いので違うところだけ表示すると

β版
>【使用索引】レコードを表示する際に使用する索引を選びます。
(中略)
>表引き表が絞り込み状態または共有で開かれているときは、索引が使用されません。

製品版
【使用索引】参照する表にアクセスするときに使用する索引を選びます。
(中略)
表引き表が絞り込み状態または共有で開かれているときは、索引を使用しません。

むむ、どちらも同じに意味にしか取れないのですが、
この変更はどういう意図で行われたのでしょうね?
18016 Re:ホントにすこ〜し違っていました ONnoji 2002/11/22-12:11
記事番号18008へのコメント
山崎さん、こんにちは。

従来のソフトウェアのマニュアル類の説明は、どうしても英文からの翻訳口調になりやすいんですよね。
つまり、受動態=○○される、○○されない etc.
これに我々は結構なれていると思いませんか。

しかし、日本語では受動態は不自然なんですよ。
ですから、だいぶ以前からマニュアルは能動態で書くように推奨されていますね。

※最近は英文の場合でも、インプリメーション側の立場からでなく、
※ユーザの心理モデルの立場から記述することが多くなってきたような気がします。

ところで、

>表引きの設定が…次のようになっていると、そうなりますね。
>[使用索引]が指定してある
> または
>[索引を自動使用する]がオン
>と、索引を使わせるところがミソのようです。(^^v
>さて、
>この状態で使用する索引で重複しないキー値を持ったレコードが見つかった場合に
>パッパッパッと連続移動しますね。
>なお、索引は重複禁止で有っても無くてもどちらでもよいですね。

いろいろ試しみましたが…
どうやら、桐V9の表引きでは索引を重複禁止にしなくても、
表引きウィンドウが開かない場合が起きるということのようですよ。(^^ゞ


18019 Re:表引きの連続について教えてください BENITAMA 2002/11/22-18:50
記事番号17989へのコメント
山崎さん、ONnojiさん やりました。

2つの表のうち前者は先頭一致にマークが付いているにもかかわらずうまくいきます。
実は桐のVer9「表リファレンス」もオンライヘルプもその部分は読みました。
前者にはチェックが入っていてもうまくいきますのでその部分ではないと思ったのが大きな混乱のもとでした。
後者の表をお二人の指示通りに丁寧に設定致しましたところ完全にうまくいきました。
ありがとうございました。
なぜ前者と後者で設定が異なるのにうまくいくのかはお二人のご指示をもう一度理解し直してこれからじっくりと考えていきます。
今現在は何だかわかりませんがが絶妙にうまくいったご報告をさせて戴きます。

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