20:桐のデータをExcelやLotus123等に移したい
1.Windowsのコピーと貼り付けの機能を利用する。
 桐の表ファイルを開き、右図の青矢印の部分をクリックするか(複数の場合はCtrlを押しながらクリック)絞り込みをして、移したいレコードを指定します。全体を移す場合は、赤矢印の部分をクリックして、全体を選んだ状態にします。(選んだものは反転される)
 その状態で、編集→コピーを押しておきます。
 次に、表計算ソフト(Excelまたは123)を起動して、表計算ソフトの方で編集→貼り付けを押します。
 すると、項目名も含めて簡単にデータを移すことができます。

 ただし、Lotus123では、文字データとしての数値も数値扱いになることがあり、例えば郵便番号や電話番号等の939-1741とか0123-45-6789のようなデータが正しく移されないことがあります。
 その場合は、Lotus123側で文字列と判断させるため桐の方でいったんそのデータの頭に’を付けておきます。
(置換で、”’”+[項目名]を実行すれば簡単にできる)項目名を貼り付けたくない場合は、桐のツール→環境設定→表の表示でカットアンドペースト時に項目名も対象とするのチェックをはずしておきます。
2.テキストファイルで書き出してExcelで読み込む
桐ver.7の操作
 ファイル→書き出し→K3フォーマットを選ぶ。
 書き出すK3フォーマットファイルのファイル名を入力する。(拡張子は入力しない)
 [実行時にK3名を変更可能]と[項目名も書き出す]にチェックを付ける。
 >又は>>ボタンを押して、書き出し項目を選択する。
 実行ボタンを押すと、入力したファイル名にはK3という拡張子が付いている。そのK3をCSVに変更してOKを押す。

EXCELまたはLotus123の操作
 その後、EXCELまたはLotus123でこのファイルを開く。
 罫線を引くなりして表の体裁を整える。
 そのままでは、拡張子がCSVのままなので、名前を付けて保存を選び、EXCELならxls、Lotus123なら123の拡張子に変更する。
 

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